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Wooden CameraがZip Boxを発表-新発想で超軽量のマットボックス

Wooden Camera(米国テキサス州ダラス)は超軽量のマットボックスを発表した。これはラバーでできた、レンズフードのような形状をしており、丈夫で軽量、使いやすくて価格も手頃な、全く新しい発想のマットボックスだ。

Zip Boxとは

カメラのレンズにフィルターを付けるとき、多くの場合マットボックスを使用しているのではないだろうか?しかし、マットボックスは大きく、重いし、かさばるものだ。Wooden CameraのZip Boxは、これを解決してくれるかもしれない。価格はたった$99なので、常備しておけば便利だろう。

Zip Box

トキナのレンズに装着したZip Box

Zip Boxには2種類が用意されており、ひとつは4×4サイズ、もう一つは4×4.65サイズのフィルター用である。それぞれに、各レンズの軽に合わせたサイズが用意されている。下はそのラインアップ。

  • Zip Box 4×4:
    80 – 85mm lens diamter version
    90 – 95mm lens diamter version
  • Zip Box 4×4.65:
    80 – 85mm lens diamter version
    90 – 95mm lens diamter version
    110 – 115mm lens diamter version

更に、アダプターリングがアクセサリーで用意されており、これは80-85mm以下の径のレンズに装着して、Zip Boxを取り付けることができる。ただ、ほとんどの77mmレンズは、フード取り付け用に多少大きく作ってあるので、ちょうど80-85mmバージョンにフィットするとのこと。以下に適応するレンズのリストのリンクがあるのでご参考願いたい。

4×4 version (80-85mm)

4×5.65 version (80-85mm)

Zip Box

4×4 versionとアダプターリング

Zip Boxは見たところ非常に丈夫で、扱いも特に慎重になる必要は無いだろう。何より、$99という価格がうれしい。なお、アダプターリングは$29。重量はそれ自体は102gでフィルタと同程度の重さしかない。ドローンやジンバルでのオペレーション時は重宝するだろう。

Wooden CameraのWebサイトはこちら

cinema5D at NAB 2016

 

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