ソニーα99II - α7シリーズとの4K比較を聞く
先日ソニーのα99IIの発表をお伝えしたが、今回はソニーのブースでα99IIについて語ってもらった。α7シリーズとの比較も参考にして欲しい。
α99IIは4年ぶりにフルモデルチェンジした、AマウントDSLRのフラグシップモデルだ。独自のトランスルーセントミラー、専用のオートフォーカスセンサーなどを搭載し、ソニーによれば、静止画に関してはα7RIIを凌ぐとしている。
α99IIの主な特徴
- 42メガピクセルフルフレームCMOSセンサー
- Aマウントレンズシステム
- UHD 4K/ 24/25/30p 100Mbps(XAVC S、MP4、AVCHD)
- FHDで120p 100Mbps
- 5軸センサー手振れ補機能
- 100 – 25600 ISO(拡張可能)
- S-Log2、S-Log3搭載
ソニーはAマウントDSLRフラグシップ機のフルモデルチェンジで静止画マーケットへのテコ入れを狙っているようだ。しかしビデオに関しては、同じセンサーを使っていることからも、α7RIIとそれほど大きな違いはない。どちらもフルフレームセンサーを使い、全画素読み出ししている。なお、α99IIではSuper35mmフォーマットになるが、15メガピクセルでオーバーサンプリングするため、高画質が期待できる。
ただ、α7SIIとの比較では、フルサイズで撮る場合はα7SIIが優れるとしているが、super35mmサイズで撮る場合は、オーバーサンプリングの効果もありα99IIが優れるとしている。感度に関しては、もちろんα7SIIが優っている。
価格はオープンだが、海外では$3,200、11月発売を予定している。
α99IIのサイトはこちら(英語)