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東芝がビデオスピードクラス90対応のSDカードをCP+で展示

東芝メモリ株式会社は、3月1日~4日にパシフィコ横浜で開催されているCP+2018で、ビデオスピードクラス90(V90)に対応したSDカードEXCERIA PRO(エクセリア・プロ)N502を発表、展示している。会場で同社のパーソナルストレージ企画部 長谷氏にお話を伺った。

ビデオスピードクラスとは、SDメモリーカードでどの程度の映像記録レートに対応できるかを知る目安として2016年2月に制定された新しい規格。遅い方からV6、V10、V30、V60、V90の5種類があり、数字は1秒間に読み書きできるデータの最低保証速度を表している。例えばV90なら1秒間に90MB以上のデータ転送速度を保証していることになる。

従来はUHSなどのスピード表示が使われていたが、ビデオスピードクラスはよりビデオ撮影を意識して策定された規格だ。具体的には圧縮の度合いにもよるが、4KならV30以上、8KならV90が理想的だろう。

今回発表されたEXCERIA PRO N502は最大読み出し速度270MB/秒、最大書き込み速度260 MB/秒のスペックとなっており、4Kや8Kの収録に対応するとしている。

容量は32GB、64GB、128GB、256GBの4種類。会場では同社ブースの他、富士フイルム、オリンパスのブースでも展示される。

東芝メモリーのプレスリリースはこちら

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