上がるものは落ちるのが道理で、ドローンもまた然りだ。ここでは、Webにアップされているトップ10のドローンクラッシュの映像を紹介しよう。
ドローンを飛ばす行為は、特に技術を習得していないで飛ばすのは大変危険だ。FAA(Federal Aviation Administration:アメリカ連邦航空局)はUAV(Unmanned aerial vehicle:無人航空機)規制を制定しており、これは商業的使用にはより厳しいものとなっている。是非、安全な飛行を心がけてほしい。“ドローンガン”なるものも開発されており、取り締まりも強化されつつある。
ドローンは頑丈なものではなく、また高価だ。慎重に扱わないと、機体をいくつも壊したり無くしたりすることになる。
1. ドローンとスキーヤー
AP通信によると、イタリアのワールドカップスキー場で、オーストリアの4度のディフェンディングチャンピオンMarcel Hircscherの2度目のレース中にドローンが墜落した。幸運にも、ドローンはレースに影響を与えることなく、Hirscher は順位を上げた。
2. ドローンと鷲:
鷲はドローンを縄張りに侵入してきた敵と思って攻撃した。北アメリカの鷲の生息地を保護するために「The Conservation Fund」があり、ここはその保護区だが、国立公園でドローンを飛行させるのは許可されていない。
3. ドローンとジェットスキー
見ての通り。
4. ドローンとモトクロスライダー
アクションスポーツをドローンで撮影する場合は、少なくとも地上から4~5m上空から撮影するのが良いだろう。
5. ドローンとシアトルのスペースニードル
アメリカの最も象徴的な建物の1つに激突したドローン。その瞬間は2:19。
6. ドローンと白鳥
白鳥に叩き落されたドローンだが、凍った湖の真ん中からファントムを回収できたようだ。
7. ドローンと風車
3DR Soloで撮影中、風車の羽根に触れて120mの高さから墜落。2:48にその瞬間が映っている。
8. ドローンと鳥の群れ
「DJI Mavicの最高のクラッシュ」というタイトルほどではないが、鳥によるドローン墜落の良い例だ。ヒチコックの“鳥”なら、もっと鳥の恐怖を味わえる。
9. ドローンと海
ドローンは壊れてしまったが、素晴らしい水中映像の撮影には成功した。
10.ドローンとガレージ
最も短命だったDJIインスパイアの記録。
特別編:ドローンと結婚式
人々の上空を飛ぶことは禁止されてはいないが、結婚式パーティーで頭上1mを飛ぶというのは非常に危険だ。実際に墜落したわけではないが、CBSによれば、この危険な行為が問題になり、ドローンを飛ばした会社が訴えられた。(この映像は視聴制限がかかっているようです)