シグマが16mm ContemporaryレンズをE とMFTマウントで発表
InterBee 2017で、シグマはArtレンズ性能を備えた新しい16mm F1.4 DC DN Contemporaryを、ソニーEマウントとMicro Four Thirdsマウントで発表した。CEOの山木氏に話を伺った。
Sigma 16mm F/1.4 DC DN Contemporaryレンズとは?
ソニーEマウントAPS-Cおよびマイクロフォーサーズ用の「Contemporary」レンズシリーズは、小型軽量かつ低コストのため、30mm f /1.4 DC DNモデル発売以来映画制作者に徐々に人気が高まっている。今回の16mmの追加でF / 1.4のレンズラインアップが充実した。フルフレーム相当の焦点距離は、APS-Cセンサーでは24mm、MFTセンサーでは32mmとなる。
シグマによれば、16mm F / 1.4 DCレンズは、アートシリーズに匹敵する性能を有しており、カメラ内収差補正に対応している。
レンズ構成では16枚のうち3枚のレンズは、FLDガラスを採用、また2枚のSLDガラスにより、カラーフリンジング、色収差を抑え、高い明瞭さとシャープネスを実現している。
主な仕様
- ソニーEマウントとマイクロフォーサーズマウントに対応
- 16mm焦点距離はAPS-Cセンサーでは24mm、MFTセンサでは32mmに相当
- F / 1.4固定絞り
- F / 16の最小絞り
- 13群16枚構成
- 9ブレードの絞り羽根。
- ステッピングオートフォーカスモータ
- 防塵防滴
- 重量405g
シグマ16mm F/1.4 DC DN Contemporaryレンズは今月発売される予定。また、ミラーレスカメラ用の中望遠レンズも今後予定されている。