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ニュース 映像技術の最新ニュース
TeradekのBolt XTとLT - ワイヤレスビデオ伝送システム
Olaf von Voss

2018.4.19 Olaf von Voss

 
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上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。   ワイヤレスで映像を伝送できるTeradekのBolt XTとLTについて、NAB2018の会場でTeradekの担当者に話を伺った。 Bolt XTとLTは、ワイヤレスビデオ伝送システムの新製品。どちらも既存のBolt 3000、Bolt 1000、Bolt 500システムと互換性がある。 Teradek Bolt XT & LTの概要 ワイヤレス伝送システムの2つの新製品は、多くの共通点を持っているが、Bolt XT はBolt LTの上位機種の位置付けとなる。どちらも同じビデオ伝送性能を共有しているが、機能に関しては、Bolt XTがフル機能なのに対し、Bolt LTは本質的な機能に絞っている。しかしそれゆえ、Bolt LTは手頃な価格となっている。 Bolt LTは約1.500ドルからで、トランスミッターとレシーバーがセットになっている。トランスミッターはビデオループスルーを持っているがHDMIのみ。 500ドル上乗せすると、ループスルー付きビデオ入力と出力用のSDIポートが付く。 Bolt XTは、より多くの機能を搭載するが、そのひとつがより多くのSDI/HDMI入力。ビデオポートやその他のソフトウェア機能がより柔軟に使える。 更にBolt XTは、3D LUT、マニュアルでの周波数選択機能、内蔵5GHzスペクトラムアナライザを備えている。これにより、他のシステムで混雑した環境で使用している場合、あるいは複数のBoltを同時に使用する場合、干渉を避けることができる。最適な周波数を見つけるのは非常に容易で、干渉に悩まされることはない。 優秀なのは、ユニットが接続されたモニターに視覚的にフィードバックを出力すること。どのチャンネルが開いていて、どのチャンネルが他の機器に占有されているのかが視覚的に表示される。さらに、Bolt XTのトランスミッターには、デュアルビデオ入力(HDMIとSDI)があり、SDIはループスルー出力もある。XTのレシーバー側では、デュアルSDI出力とHDMI出力を備えている。レシーバーにはNATOレールマウントが内蔵されており、さらに3/8インチのマウントポートが付属している。トランスミッターは3/8 “ARRIピンロックマウントも装備している。 XTとLTはどちらももう1つの有用な機能を持っている。それは共通のプレートによる電源供給で、Lemoケーブルは不要だ。最適なバッテリーを直接ユニットの背面に取り付けることができる。 Vマウント、ゴールドマウント、ソニーLまたはキヤノンLP-E6バッテリープレートを選択できる。 今後の方向性 ビデオでは、Teradekのワイヤレスビデオソリューションの未来が少し語られている。次のステップは、使用可能範囲の増大に加えて、4Kのサポートとのこと。4KはHDの4倍のデータ量なので、4Kビデオのワイヤレス(およびゼロ遅延)ビデオ伝送はまだまだ難しい。大きな4Kクライアントモニターに4Kビデオレシーバーを装着するといった形態になるのだろう。将来、技術が進化しサイズが小さくなれば、ポータブルな4Kトランスミッターやレシーバーも登場することになる。 価格と発売時期 Bolt LTシリーズの価格は、Bolt 500 LT(HDMI)が1,490ドル、 Bolt 500 LT(SDI)が1,990ドル、Bolt 1000 LT(SDI)が3,990ドルとなっている。 Bolt XTラインは、かなり高価だが、より多くの機能が満載されている。価格は、Bolt 500 XTが2,490ドル、Bolt 1000 XTが4,990ドル、 Bolt 3000 XTが9,990ドル。 Links: Teradek.com

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SLR MagicがMicroPrime CINE E-Mountを発表 - フルフレームながら小型で安価なシネマレンズ

2018.4.19 Yossy Mendelovich

 
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SLR Magicは、MicroPrimeと呼ばれる廉価なシネマレンズラインナップを発表した。まず4本のレンズ(25,35,50,75mm)がラインアップされた。各レンズの価格は799ドルとされている。 SLR Magicは、E-mount CINEレンズの新しいラインアップを発表した。SLR Magic MicroPrime CINE 25mm T1.5、35mm T1.3、50mm T1.2、および75mm T1.5だ。まずはこの4本からスタートする。 小さく廉価なシネマレンズ シネマレンズということから予想されるように、これらのレンズはシネマグレードの金属製の筐体、フォーカス/アイリスのギア、FストップではなくTストップでマークされたレンズリングを与えられている。またマットボックスの構成や映画の用途に不可欠な内部フォーカシングが装備されている。 「フルサイズ」のシネマレンズと比較すると筐体が小さいため、フォーカスリングはわずか150度しか回転しないことには注意する必要がある。しかし、このレンズは、スチルレンズと比較して、十分なフォーカシング精度を持っている。 以下はSLR Magicのコメント。 SLR Magic MicroPrime CINEレンズは、プロの使用耐えるよう、コンパクトかつ堅牢に設計されています。 MicroPrime CINEレンズはフルフレームまでカバーする大きなイメージサークルを持っています。各レンズはバランスのとれた重量配分がされていますので、3軸ジンバルでの使用時にレンズを交換しても再調整する必要はありません。フォーカスリングの回転角度は写真用のレンズよりわずかに長い程度ですが、電動フォローフォーカスで使用しないときには扱いやすくなります。内部フォオーカス機構を採用しており、マットボックスに適した標準の85mm径になっています。各レンズには82mmのネジが切ってありますので、外付けNDフィルターなども装着できます。 The MicroPrime CINE E-Mount Series 価格と発売時期 各レンズの価格は799ドルとなっている。これはシネマレンズにしてはかなり手頃な価格と言える。 4本のレンズはすべて2018年5月までに発売を予定されている。なお、18mm T2.9も2018年第3四半期に発売が予定されている。 このMicroPrime CINE Eマウントシリーズは、フルフレームのシネマレンズながら安価で、作りもしっかりしたものだ。今後機会があれば、是非テストしてみたい。

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ProRes RAWとは? - AtomosのJeromy Young氏が語る
Olaf von Voss

2018.4.18 Olaf von Voss

 
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上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。   ProRes RAWが発表され、話題になっている。いよいよRAWが身近なってきたのだが、さてProRes RAWとは一体どのようなフォーマットなのだろうか? NAB2018で、AtomosのJeromy Young氏にProRes RAWについて語ってもらった。 ProResは、NLEでの編集によく使われるコーデックとして知られているが、撮影や編集用のフォーマットだけでなく、場合によっては配信用のコーデックとしてMacでは標準的なものになっている。新しく登場したProRes RAWも、使いやすいRAWという位置付けだ。 Apple ProRes RAWの概要 AtomosとAppleは共同してこの新しいフォーマットの開発を進めてきた。RAWと言えば、従来は扱いにくいフォーマットのイメージがあるが、RAWワークフローを簡素化し合理化できるように設計されている。多くのカメラメーカーは独自のRAW形式を持っているので、NLEなどはそれぞれのワークフローに適応する必要がる。唯一の例外はcinemaDNGだが、これもNLEに優しいフォーマットとは言えない。一方、ProRes RAWは、使い易さに重点を置いて設計されている。これは、撮影から編集、あるいはグレーディングに至るまでをカバーする。 ProResの使いやすさと、RAWの柔軟性を併せ持ったものということができる。ただし現在のところ、この新しいフォーマットをサポートしているのはApple FinalCut Pro X 10.4.1のみだ。 Sensor data processed in-camera. ビデオカメラは通常、センサー(ベイヤーパターンの個々のセンサー)から出力されるデータを内部で処理し、コーデックで圧縮してRGBビデオピクセルを作成する。この処理後は、元に戻すことはできない。一方、ProRes RAWでは、すべてのRAWデータを取り込み、ProRes RAWフォーマットで直接記録する。編集時はFinalCut Pro Xで逆処理をする。ProRes形式はNLEに優しいため、レンダリングやトランスコードは不要で、すぐに編集やグレーディングを始めることができる。 ProRes RAW workflow. このフォーマットには2つの形式がある。ProRes RAWとProRes RAW HQだ。ProRes RAWはデータレートを見ると、ProRes 422 HQ相当なのが分かる。そしてProRes RAW HQ はProRes 4444 XQのRAW版だ。これらは圧縮されたRAW形式だが、これは実際かなり意味がある。もし非圧縮の12ビットRAWであれば、データレート的には非常に高速なSSDが必要となってくるだろう。 ProRes RAWについての詳細は、Appleが作成したホワイトペーパー(PDF:英語)が参考になる。 AtomosとApple、そしてDJI 最新のAtomosモニターレコーダーには、既にProRes RAWがサポートされている。 Shogun InfernoとSumo 19には、ProRes RAWをサポートする新しいファームウェアバージョンがダウンロードできる。(ダウンロードはこちら) これらのファームウェアアップデートを使用すると、ProRes RAWを直接(カメラの能力によるが)最大12ビットで非常に高品質のRAWデータを記録できる。さらに、新しく発表されたAtomos Ninja VもProRes RAWを収録することができる。これはまだ対応していないが、将来対応されるだろう。 A bunch of cinema cameras capable of outputting RAW data. Is yours among them? DJIはX7カメラ用のアップデートを用意しており、今年5月には準備が整うはずだ。ドローンのカメラでもRAWで収録できるようになるのだ。 この先多くの機器メーカーがProRes RAWに対応した機器を作るかも知れない。ProRes RAWはかなり現実的なフォーマットなので、RAWとHDRのワークフローは、今後大きく進展することだろう。 Links:Appleのホワイトペーパー(PDF:英語)| Atomos Japan   フジヤエービックのショップサイト ATOMOS SHOGUN INFERNO ソフトケース版(ATOMSHGIN2) ATOMOS SUMO (ATOMSUMO19)

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マンフロットがCinematicバッグをリリース - C300やRONINジンバルもそのまま収納可能
Graham Sheldon

2018.4.18 Graham Sheldon

 
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マンフロット(Manfrotto)は、キヤノンC300とソニーFS5などのカメラユーザーおよび、主にジンバルシューティング用の2つの新しいバッグをリリースした。どちらのバッグも新しい “Cinematic”ラインアップのひとつだ。 マンフロットCinematic Expandバックパック Cinematic Backpack Expandは、以前の同社のバッグから引き継いだ便利な機能を継承しているが、拡張可能なポーチが追加されているため、キヤノンC300 MK IIのトップハンドルも収納できる。キヤノンのCinema EOSシリーズのカメラは背が高く、長いENGスタイルのカメラを想定した従来のバックパックやカメラバッグに入れにくいのだ。 今回発表されたExpand Backpackには、拡張可能なパッド付きポーチがあり、シネマEOSカメラの上部ハンドルもバッグに収まる。それは小さな改良点に見えるが、これでもう収納する時にいちいちハンドルを取り外す必要はない。 Cinematic Backpack Balanceの概要 Cinematic Backpack Balanceは、ソニーのα7R III(または類似のサイズのDSLR)やDJI Ronin Mのようなジンバルの収納に適したバッグだ。サイドポーチにより、Ronin Mのトップハンドルをまるごとバッグに収納することができる。そのため、バッグから取り出してジンバルを使用する場合でも、組み立て直す必要がなく、迅速に撮影を始めることができる。 DJI Ronin Mにベストフィットするが、同じようなサイズのジンバルであれば、このバッグに収まるだろう。 また、従来のマンフロットバッグ同様、小さな三脚やショルダーリグを外のバックストラップに取り付けることができる。バッグの底面には、バッグを下ろした際に機材を保護するため、パッドが多めに付けられている。 価格と発売時期 価格位はどちらのバッグも279ドルで、現在発売されている。

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Z CamがE2を発表 - 4K/120fps対応のMFTカメラ
Graham Sheldon

2018.4.18 Graham Sheldon

 
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上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。   中国のメーカーZ CamはNAB 2018でZ Cam E2というマイクロフォーサーズマウントカメラを発表した。E2は4K 120 fps対応で、10bit H.264、H.265 MOVまたはMP4でCfast 2.0カードあるいはUSB-Cで接続した外部ドライブに記録できる。主にYouTubersやライブストリーミングを目的とした小型のカメラだ。Z CamのCEO、Kinson Loo氏にインタビューした。 YouTubeコンテンツ用のカメラで、1,768Mbpsの最大ビットレート、4K/120fpsというスペックは多少オーバースペックのようだが、スローモーション撮影機能があるのは良い。E2は、4/3インチのソニーWDRマイクロフォーサーズCMOSセンサーを使用しており、以下の解像度での撮影ができる。 その他の機能では、タイムラプスモード、HDMI、スマートフォンアプリケーションによるカメラ制御(モニターもできる)などがある。カメラにはソニーのNP-Fバッテリー、あるいはDC 12V 5A、LEMO電源ポートから給電できる。また、タイムコード同期のための10ピンのLEMOポート、2.5mmのLANCジャック、3.5mmマイクとヘッドフォン・ジャックも用意されている。 アルミニウム合金のボディは頑丈にできており、筐体には複数の1/4 20のマウントポートがある。なぜかCFastカードスロットは本体の裏面にあるので、カメラを直立した状態で取り付ける場合は、三脚プレートを取り外してカードを交換する必要がある。イーサネットポート経由でストリーミングしている場合や、USB-Cポートからドライブに記録している場合は問題ではないが、三脚で使う場合は問題だ。 ISOは手動または自動で設定でき、ISO6400が上限となっている。理想的なISOはISO100とのことなので、低照度の環境での使用には向かないだろう。 小さなボディと価格は魅力的だが、出荷は2ヶ月以内とのことで、それまで待つ必要がある   価格:1,999ドル 発売:2018年6月 Z CamのWebページはこちら。

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SKYBEAMが次世代のシネマプライムレンズを発表 - 小型軽量のsuper35mmレンズ
Olaf von Voss

2018.4.17 Olaf von Voss

 
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上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。   フランスの新興メーカー、SKYBEAMは、小型軽量で明るいsuper35mmシネマプライムレンズセットを発表した。以下に詳しく紹介しよう。 2nd genaeration (left & 1st generation (right) of the Skybeam primes. 新製品は大変小型に仕上がっているが、super35mmセンサーに対応したフル機能のシネマプライムレンズだ。これは同社の第2世代のレンズで、標準の0.8フォーカスギアを備えている。 SKYBEAM Digital Cinemaプライムレンズの概要 SKYBEAM Digital CinemaのCEO、Yan氏は映画監督でもある。氏は従来より様々なレンズを使ってきた経験を活かし、自らレンズを設計するという考えに至った。小型かつ軽量だが、画質に妥協しているわけではない。下はNAB 2018でYan氏がこのレンズについて語った概要。 撮影監督として、私は多くのシネマカメラやミラーレスカメラで撮影していました。高価で扱いにくい映画用レンズに多くのコストを費やしたことから、私はこのようなレンズに代わる製品を作ろうと考えました。徹底的な市場調査を経て、機動性が求められる撮影をはじめ、ジンバルやステディカムユーザー、そしてコンパクトな撮影機材で撮るユーザーにとって理想的なソリューションとして、シネパンケーキレンズのラインアップを完成させました。 第2世代のこれらのレンズは標準的な0.8フォーカスギアを備えているので、フォローフォーカスユニットと組み合わせて使用​​することができる。レンズは非常に小さいので、フォーカスリングを回す時すぐにフレームに手が入ってしまうため、フォーカスギアを使うほうが良いだろう。 full specs of the SKYBEAM lenses. 25mm T2、35mm T1.8、50mm T2の3種類の焦点距離と、E、MFT、Fuji XFの3種類のマウントが選択できる。同社は今年後半にEFやPLバージョンも導入する予定。さらに、将来フルフレームを開発する可能性もある。 価格と発売時期 各レンズの価格は焦点距離、マウントにかかわらずどれも719ドルとなっている。出荷はまもなくの予定。今のところフランスのAmazonでしか購入できないようだ。 大きさはØ55.2×44.35×60mm、重さは25mmと35mmが225g、50mmが235g と軽量なため、ドローンやジンバル撮影に最適なレンズと言える。 links: skybeamdigital.com  

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SmallHDとTeradekがFOCUS Bolt TX とBolt RXワイヤレスモニターを発表
Graham Sheldon

2018.4.17 Graham Sheldon

 
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2月下旬に当サイトでTeradekとSmallHD 703 Boltモニターレビューした。この記事で、両社の継続的なコラボレーション(両社ともVitecの翼下)を期待したが、ワイヤレス機能内蔵の2つの新しいタッチスクリーンLCDモニターの形で実現した。以下に詳細を紹介しよう。 Credit: Teradek and SmallHD FOCUS Bolt TXは、その名前が示すように、カメラ出力をマイクロHDMI経由で受け、それを互換性のある受信機に送信するオンカメラモニター/トランスミッタだ。受信機はFOCUS Bolt RX(右上の写真)、703Boltモニター/レシーバー、Teradek Bolt 500、Sidekick IIと互換性がある。オリジナルのSmallHD Focusモニターは、昨年のNABに出展され、比較的手ごろな価格帯で話題になったが、オプションのパナソニック、ソニー、キヤノン、あるいはBlackMagicのカメラに電源ケーブルを介して電力を供給する機能を備えていた。 Photo Credit: Teradek and SmallHD 今回はカメラに電源を供給するだけでなく、261グラムのモニターから最大500フィート映像を送信できる。もちろん、フォーカスアシスト、ピーキング、アナモフィック デ・スクイーズなどの機能はすべて継承されている。価格は従来のFocusベースモデルが599ドルだったのに対し、Focus Bolt TXバンドルは1,299ドルと高価になっている。 Focus Bolt RXモニター/レシーバー(下図)も1,299ドルで、ポータブルフィールドモニターソリューションを必要とするディレクターやクライアントが対象だ。 703Boltモニター/レシーバーにも対応するが、多少機能が制限される。 Picture Credit: Teradek and SmallHD Focus Boltの受信側であるこの5インチ1280×720,294 PPIモニターは、FOCUS Bolt TX、Teradek Bolt 500,1000,3000トランスミッタと互換性がある。 Focus Bolt RXには上の写真のものがすべて含まれており、従来のFocusのように、カメラシステムに合わせて電源オプションを交換することができる。ただ、ハンドルが703Boltのようなものなら、ゴム製のグリップを含めコンパクトだったのだが。 もちろん、高価で大型の7インチフルHD(1920×1080)703Boltではなく、Focus Bolt RXを選択すると、いくつかの重要な機能は使えない。 その1つは、モニターにSDIポートが存在せず、1系統のHDMI入力ポートに限られることだ。もちろん、このモニターにマルチカムモードはなく、ディスプレイの解像度は702Boltの1920×1080と比較して1280×720となってしまう。 Focus Bolt TXとRXとも5月31日に発売の予定。 同社はcinema5Dで昨日報告し​​たFocusのOLED版を含む3種類のモニターを発表した。    

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キヤノンC700 FFと20mm T1.5ハンズオン
Graham Sheldon

2018.4.16 Graham Sheldon

 
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上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。   2016年末に発表されたキヤノンの最上位シネマカメラC700が、短期間に更なる進化を遂げた。super35mmやsuper35mmグローバルシャッターだけでなく、フルフレームもシリーズに連ねた。C700シリーズは度々ご紹介してきたが、今回はフルフレームに焦点を当てる。また、キヤノンのシネマプライムレンズに20mm T1.5が仲間入りした。詳細は下記にて確認してほしい。 シネマ業界でフルフレームの存在感が高まっている。キヤノンという老舗メーカーもこのトレンドに乗り出したことはさほど驚くことではなく、むしろユーザーにとっては喜ばしい。 始めに、価格からご紹介する(少し複雑になるが)。C700 FFは、33,000ドルとされ、C700 super35mmは28,000ドルとされている。両方ともベースパッケージの値段となる。グローバルシャッターは(C700 GSと表記されることが多い)、中間の30,000ドルくらい。恐らく多くのオペレーターやレンタルハウスが、価格が近いこともありフルフレームにいくと思うが、グローバルシャッターが持つ利便性も忘れてはならない要素だ(特にモワレを避けることができる)。 C700FFの概要 米国キヤノンのPeter Marr氏はC700 FFについてその特徴を語ってくれた。見た目は変わらない。C700を使い慣れていれば、そのまま使えるということである。となると、中身がどうなっているかが重要になってくる。 端的に言うと、5.9K (5952 x 3140)の38.1 x 20.1 mmサイズフルフレームCMOSセンサーというのが中身だ。事前に発表していた15stopのダイナミックレンジ、5952 x 3140、12ビット、RAW収録(外部収録のみ)といったスペックは健在で、まさに「シネマカメラ」と呼ぶにふさわしいものとなった。5.9Kでの撮影は、アスペクト比が17:9となり、アナモフィックでの撮影を見越している。 C700 FFのポテンシャルをフル活用するためには、Codex社の外部レコーダーを用いることをお薦めする。このレコーダーはC700 FFのボディに直接取り付けられ、RAW収録を可能にする。それなしではスペックが制限されるが、それでもカメラ内収録で最大60pのXF-AVCで4:2:2、10ビット、4096 x 2160の解像度が得られる。2Kにすると内部収録でもXF-AVCで4:4:4、12ビットを2枚のCFast 2.0に記録することができる。 Codex社の外部レコーダーは、6,995ドル(SSDは含まない)と安くはない。しかし、個人的にはC700 FFでスムーズに撮りたいのであれば必需品だ。私は以前からC700の画を気に入っており、ブースで見たC700 FFの画も非常に良かった。しかし大切なのは、実践で使用した時にどう上がってくるかだ。 CN-E 20mm T1.5の概要 キヤノンのシネマプライムレンズシリーズに、14mmと24mmの間となる20mmが登場し、同シリーズは計7本となった。シリーズを通してTストップはそれぞれ異なるが、20mmはフルフレームをカバーしており、非常に明るいT1.5である。20mmを追加した理由も頷ける。価格に関してはほかのプライムレンズと同じくらいとのことなので、恐らく4,000ドルくらいと予想される。 フルフレームが追加されたC700シリーズは、ハイエンドのシネマカメラ群ではまだ競争相手の一つと見なされていないかもしれないが、確かな方向を向いているだろう。DPにとってもシネマカメラにとっても、ハリウッドは入り込むには難しい場所である。しかしキヤノンは、シネマサイドにも果敢に挑んでいく姿勢を見せている。続けてチェックしていきたい。 Link:C700 FF | CN-E 20mm T1.5  

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