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IDXが”パワーリンク”バッテリーを参考出品 - リンクできホットスワップも可能

IDXがリンクできるバッテリー、パワーリンクをInterBEE2017で参考出品した。シネマカメラにもフィットする形状で、”リンク”して使うことができ、ホットスワップも可能だ。

IDXの新しいパワーリンクバッテリーは現在開発中で、まだ製品ベースではないが、InterBEE2017で参考出品された。このバッテリーの大きな特徴はその商品名からも分かる通り、リンクできること。最大4個までリンクでき、一番外側、即ちカメラから遠いバッテリーから消費されていく。

一番外側のバッテリーが無くなると自動的にひとつ内側のバッテリーに切り替わるが、電源を切ることなく空になったバッテリーを取り外すことができる。また新しいバッテリーを付ければ、ショックレスで新しいバッテリーからの給電に切り替わる。即ち、ホットスワップが可能で、これにより屋外での使用時でも長時間にわたり連続撮影が可能となる。

各バッテリーには残量を示すLEDインジケーターが付いているが、これにより現在どのバッテリーが使われているのかを知ることができる。更に良く考えられているのは、バッテリーにLEDライトが付いていること。ライトと言っても薄く点灯し、暗い環境でVマウント部のみを照らすようになっているため、撮影の邪魔にならない。

充電は、2個のドックを持つ専用の充電器で行うが、これも各ドックにバッテリーを4個づつリンクした状態でセットできるので、計8個を同時に充電することができる。また、バッテリー単体でDタップから充電することもできるので、充電器が無い場合も対応できる。

パワーリンクは、従来のIDXバッテリーとのリンクも可能なので、従来のバッテリーをメインに使用する場合でも、パワーリンクを間に挟んでホットスワップ用バッテリーとして使用することもできる。従来のバッテリーに比べ高さが低く設定されているので、シネマカメラにもベストフィットする。

パワーリンクには容量により2種類の大きさが存在する。まだ開発中で正確な容量、価格や発売時期は未定だが、その完成度から見るとそう遠くはないだろう。

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