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コダックがSuper 8カメラの映像サンプルをCES2018で公開

コダックがSuper 8カメラの映像サンプルをCES2018で公開

コダックスーパー8カメラは一般的に知られているわけではないが、CES 2018で公開された映像は非常に興味深い。カメラのアップデートを含め現状をまとめてみた。

以前、CES 2016でコダックのスーパー8カメラをレポートしたが、本当に商品化されるのか疑問だった。しかし今回の2018 CESでは、実際の映像が公開されたので、実現に着実に近づいているようだ。フィルムで撮影する映画は過去数十年にわたり減り続けているが、ハリウッドの監督関係者の強力もあり、コダックは着実に事態を改善しているようだ。

下はコダックのSuper 8 Camera Reel。

このカメラについて最も興味深いのは、使い勝手の良さであろう。DSLRで撮影する新世代の映画製作者やV-logger達にSuper 8フィルムでの撮影を再認識させるような趣を感じる。撮影したフィルムをコダックに送付すると、同社はデジタルファイルをKodak Darkroomのウェブサイトにアップロードしてくれるので、そこから映像をダウンロードしてNLEに読み込むことができる。

レトロなデザインながら、3.5インチLCDモニター、バリアブルスピード、Cマウントを搭載している。 Cマウントレンズは比較的手頃な価格で入手可能で、e-Bayで100ドル以下のヴィンテージCマウントレンズが手に入るだろう。

コダックはまた、プロダクトマネージャのHolger Schwaerzel氏とプログラムディレクターのSteve Parsons氏がスーパー8カメラの新機能や課題について語っているポッドキャストをアップしている。

カメラの最新情報については、同社のスーパー8のWebサイトを参照いただきたい。

出荷は2018年中で価格は$2,500~$3,000とされている。

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