ARRIは、軽量マットボックスARRI LMB 4×5を発表した。これはエントリーレベルの価格で一般的なLMB-25の上位機種として位置づけられている。
今までは大きなマットボックスでしか期待できなかった機能が、ここ1〜2年の間に、軽量でコンパクトなマットボックスにも波及している。ハンドヘルド、ジンバル、ドローンの使用を特に念頭に置いて、多目的で有用なマットボックスが導入されている。
ARRIは最高品質のカメラアクセサリーの代名詞で、その定番のARRIマットボックスは誰もが使用したい一品だ。 ARRI LMB-25は、2016年に導入されて以来、プロ用軽量マットボックスの最上段に君臨する。
ARRI LMB 4×5の概要
- 1つのマットボックスで広範囲のアプリケーションをカバー
- ツールなしですばやく簡単にセットアップ可能
- 4 “x 5.65″および4 “x 4″フィルターサイズ
- LMB-25オーナーの魅力的なアップグレードオプション
LMB 4×5はモジュラー設計で、ドローン、ジンバル、ステディカム用のシングルフィルター構成、あるいは15mmまたは19mmのロッドマウントを構成することができる。 LMB-5、LMB-15、LMB-25のクランプアダプターとフィルターフレームは互換性があり、ツールなしでLMB 4×5の構成を変更することができる。
トレイキャッチャー、スイングアウェイモジュール、チルト機能など、LMB-25から機能が追加されている。
LMB 4×5は7月に出荷予定で、既存のLMB-25オーナー向けのアップグレードオプションも用意されている。